高齢者住宅情報プラザ グランユニライフ 最新のお知らせ

【岡山】リースバックのご相談事例

皆さま、こんにちわ。

高齢者住宅情報プラザ・岡山です。11月に入り、秋らしくはなりましたが今年の秋は暖かく暖秋の影響で紅葉も遅れています。週明けから寒気が流れ込み、秋を飛ばして、冬の気温になりそうです。

 

さて、今回はお住替えの相談事例について、ご報告致します。後期高齢者の相談者様ごお夫妻は生活や身体介助は必要としておらずご自宅で生活されておられました。

ただ、これからの老後資金面に不安があり、ご自宅を売却してもっと生活をコンパクトしたいと引っ越しを検討されました。市役所に相談し「高齢者でも借りられる借家を探して欲しい」とプラザにつながりました。

並行してかねてより自宅の売却に動かれていましたが、商談が進まずこのまま資産が目減りするのは避けたいと引っ越し先と合わせプラザから売買不動産会社をご紹介する予定でしたが、面談を重ねる中、資金調達を急がれ現金化が早い不動産買取でお話しを進める方針に転換しました。

そこでプラザ・岡山より買主様を紹介する機会に恵まれました。さらにご自宅を買取後、相談者様がこのまま住み続ける事ができるよう、リースバック契約(※1)を双方に提案致しました。

※1 以下最下段をご参照下さい。

廉価不動産のケースでしたので、今回、売買仲介ではなく、相談者様と買主様で直接契約。販売金額査定と契約内容のサポートに留めました。リースバック契約の賃貸借契約に関してのみ仲介手続きしましたので、相談者様、買主様ともども仲介費用の大幅な削減になったと思います。

結果、ご自宅売却後の引っ越しは無くなり、売却したご自宅に継続してお住まい続けることになりました。単なる住まい探しよりは相談者様のお気持ちに寄り添った結果になったと思います。

介護施設のご紹介だけでは無く、様々な相談事例があるものですね。

プラザとして厚生労働省が構成を進めている「住み慣れた地域で自分らしい生活を最後まで続ける」地域包括ケアシステム理念のお手伝いができました。

 

※1【リースバック契約って??】

リースバックとは、自宅を売却した後もそのままその家に住み続けられるサービス。現在「所有」している不動産を一旦不動産会社に売却した後、今度は「リース(賃貸)」という形で新しい所有者に毎月家賃を支払うことで、売却後も住み続けられる仕組みです。