2018年05月29日
65回目の「住まいるカフェ」は福島県立医科大学看護学部教授の山手美和様をお招きし「今から考える終の棲家とは」という題目で講演して頂きました。山手先生は癌患者とその家族の関わりについて研究されており、ご自身の看護師時代の体験を基に癌患者の病院との関わり方、在宅での看取りについてわかりやすくお話してくださいました。病院は治療の場でありながら、患者、家族の相談窓口であるとの事です。自宅でどのように患者の面倒を見れば良いのか不安に思えば、病院の医師や看護師、ソーシャルワーカーさんに質問して良いそうです。不安を持ち帰らず、病院で不安を払しょくして帰りましょう。病院によっては「患者相談室」「患者相談窓口」を設けている所もあるそうです。介護保険等の様々な制度も詳細に教えてくださいます。
またインターネットで情報を得る事も可能です。但し、情報量が多すぎてどれが正確なものかわかりにくいとの事です。「がん情報みやぎ」は宮城県のサイトで誤りがないそうです。「癌情報みやぎ」で検索をお願い致します。
「終の棲家」とは、本人とその家族が心身ともにストレスなく居心地が良い環境がベターとの事。皆様に取ってどこが居心地が良いでしょうか。住み慣れた自宅でしょうか。自然豊かなリゾート地でしょうか。老人ホームでしょうか。今から考え、大切な人に伝えておくのも良いかもしれません。
■「がん情報みやぎ」のホームページです↓
http://cancer-miyagi.jp/medical/
■福島県立医科大学看護学部のホームページです↓
https://www.fmu.ac.jp/univ/kango1/index.php
【今後の予定】
・6月20日(水)13:30~ メディカル・ケア・サービス株式会社様による 「タクティール®ケア体験講座」
・7月19日(木)11:00~ 高齢者住宅バスツアー(お一人様2,000円 昼食付)
・9月19日(水)13:00~ 一般社団法人シニアパートナーズ代表理事 鈴木佳寿様による「終活セミナー(仮)」
【問合せ先】
GU仙台駅前店 担当:小野寺、北浦
広告有効期限:2018年月末
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